マルてんBlog

MARS MARKET店長ブログ。A.S.H.モーターオイルの解説や趣味・日常のことを徒然なるままに...。

カートレース

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新東京サーキットで、ナイターカートレースしてきました。
久しぶりのモータースポーツでしたが、最初から最後までなんだか不完全燃焼。
4位っていう表彰台外れもなんだかなぁ....。
写真までピンボケだったか...(゚_゚i)ー

ブログ復活いたします。

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皆様、こんにちは。
長らく放置状態でしたこのページに何度も訪れていただいたりして、大変申し訳ありませんでした。
この春、東京湾の水辺の風景と共に過ごしてきた習志野から、緑の爽やかな空気に癒される八王子への引越しをしたこともあり、心新たにブログを再発進して参る所存です。
A.S.H.オイルに関する情報はもちろんですが、それ以外の事柄も載せていきますのでよろしくお願いいたします。
★まだ引越し直後でして、様々な契約をやり切れておりませんので、只今、代引対応が出来ておりません。大変ご迷惑をおかけしますが、遅くても20日ごろまでには可能となりますので、ご了承ください。

GT-RマガジンにA.S.H.のデモカー登場

箱根
あまり紙メディアに登場しないA.S.H.ですが、10/1売りの「GT-Rマガジン095/11月号」(交通タイムス社刊)に、A.S.H.のコンプリートカーであるR33 GT-Rと共に、ジェイシーディプロダクツの代表である岸野氏も紹介されました(P32〜)。
R33ですので、どうしてもレストア的な記事の中で紹介されていますが、A.S.H.のクルマ作りの考え方をよく表現して頂いている記事です。
ただ、写真のキャプションに「足回りはサーキットがターゲット」という表現になってしまっているのが惜しい!
足回り自体は、「街乗りで、いかに乗り心地の確保と奥深い追従性を持たせるか」といところにターゲットとしているので、サーキットへ持って行くと楽しめますが、タイムを出せるセッティングではありません。
たまたま取材の直前にサーキットでのテストを行ったので、持てるセッティングの範囲内で、「サーキット向き」にしてあったことが「サーキットがターゲット」という表現になってしまったみたいです。...ので、サーキットでのタイム出し中心の方は、この記事を見たからといって決して買ってはいけません(笑)。
実は、この取材に私も同行したのですが、この日の箱根は上が霧でまったく視界がなく、仕方なく便所コーナー(ターンパイクの取材では有名な場所、今は便所が無くなったので、金魚コーナー...池に金魚が泳いでいる)で撮影をしていると、他の雑誌媒体の方々も皆さんそこへ集まってしまいました(天候ばかりはどうしようもない)。
この風景を見てふと気が付くと、雑誌の編集部さん、評論家先生方、カメラマンさん、etc...みなさん、顔ぶれが二十年前から変わっていないのです!!
A.S.H.の取材をしてくれたGT-Rマガジン編集長も元ヤングバージョン誌の若手だったのは20年前ですし、カメラマンの岡本さんも私が所属していたチームがル・マンに出場していた90年〜94年には、いつもウチのチームテントでお食事を提供させていただいていた方のお一人です(ル・マンでおにぎりやカレーライス、うどんなどは食べられないので、重宝して頂いたようで、食材を買い出しに行く時も「カメラマンさん達4人分も」と、チームの人数に入ってました...笑)。
どこの編集部でも若手はやってくるらしいですが、「クルマ好きだから徹夜も全く平気です!」と張り切って入ってきても、3日も家へ帰れないと次の日からはもう来ないとか...カメラマンさんだって、地味な仕事(雑誌に詳しい読者なら誰でも知ってる有名カメラマンでも、撮影の時はタイヤを拭いたり、マフラーを拭いたりしているんです...ましてや最近はアシスタントなんて付けたら金額的に合いませんから)なのに、何を勘違いしちゃったのか、雑用に対する不満が多いなど...。こう言うと年寄りなのを感じますが、我々の頃とはクルマに対する「好き」の加減が違うのは明らかですね。
女の子とデートするには”まず”クルマを持っていないと...って時代でしたからね。今の携帯ぐらいの価値観だったでしょうね。(自分はちょっと横道に逸れて行ってしまい、ダート走行で汚れたクルマで女性を迎えに行き、「はぁぁぁぁ??」って眼で見られながら、4点ベルトを締めさせる...という変人でした...今思えば)。
あら?取材の話からも逸脱してしまいました。
そんな訳で、そんな方々ばかりだったので、撮影場所をうまく譲り合いながら、順調に滞りなく取材が終わったことに感心した次第でした。
写真はその取材風景です。
A.S.H.は、取材の翌週にFSWで行われたGT-Rの祭典「R'sミーティング」にも出展し、そこでの風景も同誌に紹介されていますので、GT-Rファンの皆さんはもちろん、その他の方は立ち読みで(怒られるか?)、一度ご覧になってください。

A.S.H.アッシュオイルWeb通販
MARS MARKET

ジェイシーディプロダクツのコンプリートカーを紹介

1ce044b5.jpg今回は、アッシュA.S.H.製品の製造販売元のジェイシーディプロダクツのオイルとは違った側面を紹介したいと思います。

ジェイシーディプロダクツは「より上質な満足」を提供することを目指しており、それがカタログやHPに掲出されている「上質覚醒」というキーワードです。
人が上質なものに出会った時、それが基準となり、周囲のものや事柄すべてに上質を求め始める....というような意味があります。

クルマに関して、「上質覚醒」を追求していくと、クルマ一台を仕上げる「コンプリートカー」に行きつきます。
実は2007年より、ジェイシーディプロダクツの「カスタムカー・マネージメント・プロジェクト」は、少しづつですが進んでいるのです。

その第一弾がこのR33 GT-Rです。クルマとしては旧式ですが、逆にこのクルマをどこまで現在の技術でアップグレードできるのか?...ということで、将来へのテストケースとして選ばれたクルマです。
ジェイシーディプロダクツが、このクルマで提案したいことは、「本当の意味でのチューニングカー」です。

皆さんももちろんご存知の通り、本来のチューニングとは「調整する」、「バランスをとる」という意味で、何かを取付けたり、外したりということを意味している訳ではありません。
しかし、残念ながらわが国では「○○を装着したから速い」、「○○は外さないとダメ」といった疑問と思える定説が多いのです。
その点で本当の意味のチューニングと言えるのは、ポルシェであり、AMGであり、BMWエンジニアリングなのです。
これらのメーカーに共通することは、クルマとしての日常機能を損なわずに、性能レベルを上昇させていることにあります。
わが国には、他国の比ではない数の自動車メーカーや、それに伴う技術が豊富にあるにも関わらず、外見やスペック上の数値だけのチューニングしか出来ていないのが歯痒いところなのです。

今回ジェイシーディプロダクツが製作したR33GT-Rは、過走行の中古車から、ブッシュ、マウント類から全てと言っても過言でないほどのパーツを新品にして仕上げてあります。
速く、楽しく、気持ちいい、大人の「チューニングカー」を実現するために、エンジン、サスペンション、アライメント、全てのパーツを厳選するのはもちろん、各「調整」に最大級の尽力をしています。
エンジンを担当したエンジニアからすれば、もっとパワーを出したかった様ですが、社長がノーマルマフラーやエアクリーナーの使用を譲らず、扱いやすいパワーの「出し方」を常に追求しつづけました。スペック表の数値を比較することに、このコンセプトは何も意味を持たないからです。

ということで、読んで頂いただけではなかなか伝わらないこの仕上がりは、イベントなどを通して、皆様に体感していただいている様です。
北海道の皆様には、日産プリンス(Pステージ)のディーラーで試乗をされた方も多く、コンプリートカーとしての高い評価を得ているようです(R-34 GT-Rのオーナーで試乗された方が、ジェイシーディ
プロダクツのオリジナルカム「アッシュ ニュー ストリート カムシャフト」を購入する例が多くあるみたいです)。
今後はもっともっと異なる車種でも同様のクルマ作りを行い、コンプリートカーとして誰もが運転を上質に楽しめるネットワークを拡げて行くようです。このR33 GT-Rも近く関東に戻ってきます。
試乗出来る機会などがありましたら、またここで紹介したいと思いますので、今後の展開にご注目ください。

アッシュオイル:ASHオイルのWeb通信販売 >>
http://www.mars-plan.com/index.html

アッシュ10W-60 (?o?)

591af120.jpg変なタイトルをつけてしまいましたが、アッシュに10W-60の新製品が発売されたわけでも、発売されるわけでもありません。

最近、10W-60の粘度グレードを純正オイル指定されているドイツ車やイタ車(ボディにキャラが描かれているクルマではなくて.....;;)のオーナーさんから、「A.S.H.に10W-60はないのはどうして?」、「高性能エンジンなのに、高品質だと言われているアッシュオイルが入れられない」、「FSE 10W-60を作ってくれ」などのご質問や、ご要望をいただくことが多くなっております。

このようなお問い合わせを頂いた方には、「10W-50をご使用ください」ということと、各々以下の様な説明を回答をさせていただいておりますが、潜在的には同様の疑問や要望を持っている方がいらっしゃると思いますので、ここでも説明したいと思います。

まず、何故アッシュに10W-60が無いのかと言いますと、これだけの粘度幅のあるオイルは”ノーポリマーでは作ることが出来ないから”なのです。

以前にも説明させて頂いておりますが、その昔、オイルのグレードは40番、50番などのシングルグレード(●W-というウインターグレードがない)で、季節や外気温によってグレードを変えていました。
そこから一年を通じて同じ粘度で使用できる5W-30や10W-50など、いわゆるワイドレンジオイルが出来るようになったのは、高分子ポリマー(増粘剤)によるものなのです。

しかし、この水飴のような高分子ポリマー(以下、ポリマー)は、オイル試験機での見かけの粘度を出すことは出来ますが、実際のエンジンへの使用を考えると、悪影響の方が大きいと言えます。
一度、高い負荷と高熱に晒されてしまうと、ポリマー分子の継ぎ手が破壊され、二度と分子同士が手をつながなくなるばかりか、その分裂したポリマーは、オイルという液体の中で”スラッジ”というゴミになってしまうのです。
これを具体的に説明すると、製造された当初は60番のオイルでも、使用を始めて高熱・高負荷が繰り返されていくうちに50番、40番....と粘度が降下し、オイル自体も汚れていくことになります。
一概に距離で断定するのは難しいのですが、それなりの走りをした場合には、3000kmで60番の粘度を確保していることは難しいと考えられます。

その点で、アッシュは独自の技術でポリマーを一切使用しないでオイルを作っています(実は、一般カタログモデルではなく、整備工場などへの供給用にはポリマーを使用するアッシュオイルも存在していますが...)。
このノーポリマーオイルの原点は、往年のポルシェ、ジャガー、ベンツ、マツダ、トヨタ、日産などが積極的に参戦していた頃のル・マン24時間レースをはじめとする耐久レースから生まれたもので、油膜の強さと、それを長時間にわたって維持する能力を兼ね備えているのです。....というとカッコいい感じもしますが、実は、現アッシュの開発者である社長が、24時間で約5000kmも走る耐久レースに向けて、「無交換で走れるオイル」を作るために試行錯誤していた時、とあるワークスチームのオイル容器をピット裏のゴミ箱から拾って、残っていた中身を分析。その一般市販されていない特殊なオイルから多大なヒントをもらったもの....ギアオイルについても機会とチームは違うが、同様の手口.....(笑)だったりするのですが。その頃、私も同じ会社におりましたので、それをよく知っています。

そこから更に10数年が経ち、ノーポリマーで油膜性能の落ちないアッシュオイルの開発は、フルエステルを経てさらに熟成してきていますが、未だにポリマー無しの10W-60というワイドレンジを市販することは出来ていないのです。

アッシュは、高い品質を長期にわたって維持することを目的に開発しています。つまりアッシュの10W-50で安定した油膜の強さを維持していれば、10W-60の粘度が無くても、十分な潤滑性と、機関の内の保護を高いレベルで維持することが出来るのです。

確かに10W-60が純正指定オイルになっていれば、そこから他の粘度グレードに変えるのは勇気がいることでしょう。
しかし、実際にエンジンの中で表示番手からどんどん粘度降下していくことが考えられるオイルと、安定した性能を維持し続けるオイルとを考えると、純正指定の番手にこだわらずに選択してもよいと考え、お問い合わせの方々には、このようにご回答させていただいているのです。

オイルに限らず、何を選択されるかはそれぞれのオーナーさんの自由ですし、「指定番手以外は入れない」といったことも一つの考え方だと思います。
私は、お客様のこだわりや理論を論破をしてまで、アッシュオイルの使用を勧める意図はありませんので、誤解の無きようお願いしたいと思います。

アッシュオイル:ASHオイルのWeb通信販売 >>
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