1ce044b5.jpg今回は、アッシュA.S.H.製品の製造販売元のジェイシーディプロダクツのオイルとは違った側面を紹介したいと思います。

ジェイシーディプロダクツは「より上質な満足」を提供することを目指しており、それがカタログやHPに掲出されている「上質覚醒」というキーワードです。
人が上質なものに出会った時、それが基準となり、周囲のものや事柄すべてに上質を求め始める....というような意味があります。

クルマに関して、「上質覚醒」を追求していくと、クルマ一台を仕上げる「コンプリートカー」に行きつきます。
実は2007年より、ジェイシーディプロダクツの「カスタムカー・マネージメント・プロジェクト」は、少しづつですが進んでいるのです。

その第一弾がこのR33 GT-Rです。クルマとしては旧式ですが、逆にこのクルマをどこまで現在の技術でアップグレードできるのか?...ということで、将来へのテストケースとして選ばれたクルマです。
ジェイシーディプロダクツが、このクルマで提案したいことは、「本当の意味でのチューニングカー」です。

皆さんももちろんご存知の通り、本来のチューニングとは「調整する」、「バランスをとる」という意味で、何かを取付けたり、外したりということを意味している訳ではありません。
しかし、残念ながらわが国では「○○を装着したから速い」、「○○は外さないとダメ」といった疑問と思える定説が多いのです。
その点で本当の意味のチューニングと言えるのは、ポルシェであり、AMGであり、BMWエンジニアリングなのです。
これらのメーカーに共通することは、クルマとしての日常機能を損なわずに、性能レベルを上昇させていることにあります。
わが国には、他国の比ではない数の自動車メーカーや、それに伴う技術が豊富にあるにも関わらず、外見やスペック上の数値だけのチューニングしか出来ていないのが歯痒いところなのです。

今回ジェイシーディプロダクツが製作したR33GT-Rは、過走行の中古車から、ブッシュ、マウント類から全てと言っても過言でないほどのパーツを新品にして仕上げてあります。
速く、楽しく、気持ちいい、大人の「チューニングカー」を実現するために、エンジン、サスペンション、アライメント、全てのパーツを厳選するのはもちろん、各「調整」に最大級の尽力をしています。
エンジンを担当したエンジニアからすれば、もっとパワーを出したかった様ですが、社長がノーマルマフラーやエアクリーナーの使用を譲らず、扱いやすいパワーの「出し方」を常に追求しつづけました。スペック表の数値を比較することに、このコンセプトは何も意味を持たないからです。

ということで、読んで頂いただけではなかなか伝わらないこの仕上がりは、イベントなどを通して、皆様に体感していただいている様です。
北海道の皆様には、日産プリンス(Pステージ)のディーラーで試乗をされた方も多く、コンプリートカーとしての高い評価を得ているようです(R-34 GT-Rのオーナーで試乗された方が、ジェイシーディ
プロダクツのオリジナルカム「アッシュ ニュー ストリート カムシャフト」を購入する例が多くあるみたいです)。
今後はもっともっと異なる車種でも同様のクルマ作りを行い、コンプリートカーとして誰もが運転を上質に楽しめるネットワークを拡げて行くようです。このR33 GT-Rも近く関東に戻ってきます。
試乗出来る機会などがありましたら、またここで紹介したいと思いますので、今後の展開にご注目ください。

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