箱根
あまり紙メディアに登場しないA.S.H.ですが、10/1売りの「GT-Rマガジン095/11月号」(交通タイムス社刊)に、A.S.H.のコンプリートカーであるR33 GT-Rと共に、ジェイシーディプロダクツの代表である岸野氏も紹介されました(P32〜)。
R33ですので、どうしてもレストア的な記事の中で紹介されていますが、A.S.H.のクルマ作りの考え方をよく表現して頂いている記事です。
ただ、写真のキャプションに「足回りはサーキットがターゲット」という表現になってしまっているのが惜しい!
足回り自体は、「街乗りで、いかに乗り心地の確保と奥深い追従性を持たせるか」といところにターゲットとしているので、サーキットへ持って行くと楽しめますが、タイムを出せるセッティングではありません。
たまたま取材の直前にサーキットでのテストを行ったので、持てるセッティングの範囲内で、「サーキット向き」にしてあったことが「サーキットがターゲット」という表現になってしまったみたいです。...ので、サーキットでのタイム出し中心の方は、この記事を見たからといって決して買ってはいけません(笑)。
実は、この取材に私も同行したのですが、この日の箱根は上が霧でまったく視界がなく、仕方なく便所コーナー(ターンパイクの取材では有名な場所、今は便所が無くなったので、金魚コーナー...池に金魚が泳いでいる)で撮影をしていると、他の雑誌媒体の方々も皆さんそこへ集まってしまいました(天候ばかりはどうしようもない)。
この風景を見てふと気が付くと、雑誌の編集部さん、評論家先生方、カメラマンさん、etc...みなさん、顔ぶれが二十年前から変わっていないのです!!
A.S.H.の取材をしてくれたGT-Rマガジン編集長も元ヤングバージョン誌の若手だったのは20年前ですし、カメラマンの岡本さんも私が所属していたチームがル・マンに出場していた90年〜94年には、いつもウチのチームテントでお食事を提供させていただいていた方のお一人です(ル・マンでおにぎりやカレーライス、うどんなどは食べられないので、重宝して頂いたようで、食材を買い出しに行く時も「カメラマンさん達4人分も」と、チームの人数に入ってました...笑)。
どこの編集部でも若手はやってくるらしいですが、「クルマ好きだから徹夜も全く平気です!」と張り切って入ってきても、3日も家へ帰れないと次の日からはもう来ないとか...カメラマンさんだって、地味な仕事(雑誌に詳しい読者なら誰でも知ってる有名カメラマンでも、撮影の時はタイヤを拭いたり、マフラーを拭いたりしているんです...ましてや最近はアシスタントなんて付けたら金額的に合いませんから)なのに、何を勘違いしちゃったのか、雑用に対する不満が多いなど...。こう言うと年寄りなのを感じますが、我々の頃とはクルマに対する「好き」の加減が違うのは明らかですね。
女の子とデートするには”まず”クルマを持っていないと...って時代でしたからね。今の携帯ぐらいの価値観だったでしょうね。(自分はちょっと横道に逸れて行ってしまい、ダート走行で汚れたクルマで女性を迎えに行き、「はぁぁぁぁ??」って眼で見られながら、4点ベルトを締めさせる...という変人でした...今思えば)。
あら?取材の話からも逸脱してしまいました。
そんな訳で、そんな方々ばかりだったので、撮影場所をうまく譲り合いながら、順調に滞りなく取材が終わったことに感心した次第でした。
写真はその取材風景です。
A.S.H.は、取材の翌週にFSWで行われたGT-Rの祭典「R'sミーティング」にも出展し、そこでの風景も同誌に紹介されていますので、GT-Rファンの皆さんはもちろん、その他の方は立ち読みで(怒られるか?)、一度ご覧になってください。

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